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れーとーびーむ -Blog-

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ノベルゲーム・ラノベの研究(随時更新)

俺がノベルゲームのシナリオを書くにあたって、
他のノベルゲーム、ライトノベル、アニメなどの作品に
ありがちなパターンなどを考察・研究した結果を、
誰かのためになるかどうかは別として綴っていこうと思う。

※俺はノベルゲームこそ2013年8月の終わり頃に始め、にわかレベルの知識はあるが、ラノベなんてほとんど読んだことも買ったこともないし、アニメも深夜アニメなんかはほとんど見ないという雑魚なので、間違ってることもあると思う。笑って許して。

随時追記・更新しまっせ。

魔法の言葉

あまりに便利な「近未来」

「近未来」を舞台とする作品は結構多いと思う。なぜだろうか?
テクノロジーが発達した未来を描くのは、特にSFモノじゃなくてもよくある話。
でも、本当に良い「未来」を描くには、そのテクノロジーのもとに生まれ育った
人々の生活や感情を深く考察し描写しなければならない。

そんなの難しいじゃん?
不老不死の薬が開発された世界じゃ価値観、死生観や倫理観から、
俺たちの世界とは大きく異なるだろ。
まあそこをうまく描くのが作家の仕事なわけだけど・・・

一方「近未来」とは!近いミライのこと。
近い未来だけど、未来っていうからには科学技術がそれなりに発展している。
程度は作品によるけど。

そして、「近い」←これ重要。
近いわけだから、そこに暮らす人々は俺たちの持つ価値観に
近い価値観を持っているのだ。
技術の急激な進歩に、我々の英知はすぐには追いつかないからね。

ではそんな「近未来」さんを使ってみよう。
自分の思い描いた便利なモノを登場させられる。
そして、そこに暮らす人々は・・・俺たちに近い価値観を持つ。
描写もしやすいし、読者も共感しやすい。

あら便利!近未来さん素敵!
ということで、俺のノベルゲームの舞台も近未来的な設定です。おいおいおいおい・・・
頑張って描写します!

屋上を一人占めするな!

おいお前、屋上に出ろ。

・・・ネットでよく使われる屋上も、
ラノベやアニメあたりでは別の使われ方をするよね。
遠くの空を見つめ、物思いにふけるとか。
神秘的な女子生徒に出会うとか。
ネットスラングとの共通点と言えば、誰にも邪魔をされない、
一人ぼっち(または二人きり)の場所ということくらい?

それが重要なんですよ!
そういう場所って日常生活ではあんまりないし。
他には「夜の公園」とかか。
ラノベの主人公に多い「中高生」にとっては、
毎日通う学校の屋上という好立地もあって便利なスポットなのですよ。

・・・本当にそうなのか?
お前らって、学校の屋上に考え事をしに上がったことある?
俺はない。
わが母校は、中学校はそもそも屋上に上がれるようになってなかったし、
高校は屋上への階段はあるけど立ち入り禁止で鍵がかかってた。
まあ仮に立ち入りが禁止されてなかったとする。
そんな静かで一人きりになれる場所があったらみんな行きたがるよな。
すると静かでも一人きりでもなくなってしまう。うーん。

夜の公園だってそうだ。
星空の下、月明かりが照らす公園に一人、ブランコに腰掛ける。
キコキコと寂しい音だけが響く・・・
他に誰もいないのか?それなりに都会なはずなのに。

きっと、そこに他に誰もいないのかに関して
ちゃんと考えながら書いてる人はなかなかいないと思う。
俺だってそんなこと考えない。読者もそんなことを疑いながら読まない。
暗黙の了解、というかそれ以前の下意識の問題だと思う。
アニメなら他の人を描かないことでそれを明示したことになるわけでもないか・・・けど、
ラノベなら第三者の存在を完全に無視したことになるよね。

そこで俺が言いたいのは、ちゃんとそのあたりも描写しろ!
ということではもちろんなくて、屋上を主人公(または主要人物)たちが
占領できるのはなぜかということをあえて考察しようと思う。
  • 屋上は本来立ち入り禁止で、主人公たちはあえて立ち入っている
    鍵はかかってないけど、とかいう場合に使える設定。
    ただしこれを使うと、主人公たちはルールを破る不良生徒という
    扱いになってしまう!?
  • 屋上にいつもいる人の話が有名で、他の人が立ち入りがたい
    その人が主人公だとこの設定は使いにくい。
    ヒロインならギリギリOK。
    てか「その人」に許される人物像は、カリスマ生徒会長とか
    校内トップの不良グループなどといった
    近づきがたい雰囲気を持つ人に限られる。
    ただし主人公がそこに立ち入らなければ話が展開しないので、
    いかにして立ち入るのかについての描写を要する。
  • 本来なら物理的に侵入不可能な屋上に、何らかの方法で侵入する
    たとえば主人公は魔法で鍵を開けて・・・とか。
    スーパージャンプで!とか。世界観が限られる。

こんなもんかな。
屋上を作品に登場させるときは、こういうことも考えながら
書くと楽しい、かもしれない。

コンタクトレンズ萌え

眼鏡少女は好きですか?
俺は個人的にはべつに眼鏡キャラとか好きではないんだけど、
まあ作品に一人くらいは眼鏡少女も出てくるよね。
キリッと眼鏡を直す仕草が、少しずれた眼鏡が、
もしくは不意に目にした眼鏡を外した姿が、萌えるのだ・・・よね?

じゃあ、萌えを狙ったシーン以外で眼鏡がどれだけ描写されるか・・・
そんなにされないよね。
俺たちだって、クラスメイトの眼鏡をいつもいつも話題にしたりしないもんね。
眼鏡なんて服以上に、その人の構成要素として空気みたいになるものなのさ。
萌えを狙ったシーン以外

一方、コンタクトレンズは・・・
俺が高校生の頃は、目がよくない同級生はだいたいコンタクトだった気がする。
「授業中だけ眼鏡をかける人」を除いて。

なんだろう、眼鏡ってそんなに嫌なんだろうか。
俺は目がよかったから関係ないが、目に物を入れるのは抵抗あるしなあ・・・
って感じなんだけど。閑話休題。

アニメとかにコンタクトのキャラなんているのだろうか。
そっち方面に詳しい人に聞くと、多くはないがいるらしい。まあ当然か。
しかし、コンタクトは見た目には(カラコンでもない限り)分からないから、
描写するところに乏しいのではなかろうか。
いや、カラコンキャラなんてのもいるらしいが。マニアックだなあ。

「私、コンタクトにしてみたんだ。どう?」とかか。悪かねぇぜ!
まあアニメ的には「コンタクトキャラ」としては微妙だろうな。
逆に、ひょっとしたら、作中で描かれないだけで
有名なあのキャラも実はコンタクトなのかもしれない・・・誰得な妄想か。

しかし。「このキャラ、コンタクトしてるんだぜ」っていう設定・・・
アリかもしれない。

目が悪いから萌えるわけじゃない。コンタクト姿に萌えるわけじゃない。
でも、コンタクトしてるってことは、こいつ眼鏡もかけるんじゃね!?
っていう妄想が十分成り立つんじゃないか?
メガネかけたらどんなに可愛いだろうか、とか。
つまりコンタクトって、それ自体で萌え要素として成立するはず!

そして、普通のキャラをコンタクトしてる設定にすることで、
あるタイミングで眼鏡をかけさせることもさほど違和感なく
可能になるという副次的な効果もあったり・・・?

そう思ったので、とりあえずコンタクトキャラ作りますね。もえもえ。

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筆者:LABE
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ゲームとPCと可愛いポケモンを愛する厨房のようなオッサンのような、とにかく男。

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