いわゆる「百合」ってのは、一部の人たちにこよなく愛されている。
俺のTwitterのフォロワーにも何人か百合ファンがいるようだ。
んでもって、俺はこの間、百合について勉強（！）するために、
録画しておいた『桜Trick』ってのを観てみたんだが・・・
どうやらこの作品は、俺のような初心者にとって
難易度が高すぎたようだ・・・
『ゆるゆり』辺りにしとけばよかったか？
俺自身は今のところ、べつに百合好きではないのだが、
ここで百合はなぜいいのかを考えてみた。
アニメに男キャラなど不要！という原理主義的思想は別として。
美少女キャラが出てくる深夜アニメでも、
ギャルゲーでもラノベやコミックでもいいのだが、
視聴者/プレイヤー/読者の分身たる主人公は
美少女キャラに
あんなことや
こんなことをしたい！
しかし、なかなかそうはいかない。
相手の同意がなければ、それは犯罪だからだ。
そして年齢制限が（ｒｙ
でも、相手の同意がある＝両想い、ってことだから、
それはストーリー的にまずい。
両想いってのはラストでなるもんで、早々となっちゃったら
もうその作品への興味は半減するよね。
もしくは、複数の美少女がいれば、みんなと両想いってのもまずい。
てかそれ以前に、相手が拒絶しなければ意味がない！（断言）
・・・というふうに、フィクションなのに、高い壁がある。
そもそも、我々のような紳士には、後ろめたさってものがあるのだ。
たとえフィクションでも、これはちょっと・・・
とか考えながら観てしまうと、純粋に楽しめないのだ。
それに対する一つの回答が、「ラッキースケベ」というやつである。
事故なら仕方ない。
そうやって我々紳士は納得するのだ。
ん？ラッキースケベなど邪道？
残念ながら、俺もそう思っている。
（いらないとは言ってない）
では、女の子同士がｷｬｯｷｬｳﾌﾌしてるシーンはどうだろう。
ね。スカートをめくったりね。胸を（以下省略）
おとなしい女の子の、嫌がる羞恥の（以下省略）
同性だからって、本来は相手の同意がなければ犯罪である。
しかし残念ながら、我々のような健全な青少年は、
こういうシーンにはなかなか罪悪感を感じないんだな。
動作の主体が男じゃないから、なのかな？
罪悪感を感じないので、我々はこれを客観的に、
落ち着いて観ることができる。
人はこれを、百合シーンと呼ぶ。
つまり、まとめると、
男じゃやりづらいことを、かわりに女の子同士でやってもらう！
という点が、百合の良さだと、俺は考えた。
百合好きの諸兄の意見も聞いてみたい。
ところで、なぜ俺は百合について勉強しようとしてたかって？
念のために言っておくが、俺が作っているのは
百合ゲームじゃないし、百合シーンなんてないよ！
とっても仲がいい姉妹が出てくるけど、百合ではない！
あいさつ代わりに抱き付いたりじゃれ合ったり
するかもしれないけど、百合ではない！
くれぐれも期待しないように！（煽）
あっ・・・でも作品自体については期待してください・・・（切実）
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