ちょっと前にTwitterで書いたけど、創作ってのも大変なもんで、
特に世界観の設定が。
厨二病上等!ってのでもいいならいいけど、
やはりちゃんとした考証に基づくものを書きたいじゃん?
そのほうがかっこいいじゃん?
でも、そんなふうに悩みに悩んで、俺みたいに筆が進まないなら、
むしろ「おいお前ら、わかってるな?な?^^」みたいな感じに
片付けるのも一つの方法であったりする。
そう、地球外における時間の概念についてである。
つまり、1年が365日なのは地球だけ!
1日が24時間なのも地球だけ!
「1月」とか「1ヶ月」なんてのも地球だけ!
『スターウォーズ』に登場する惑星
タトゥイーンには太陽が二つあるし。
タトゥイーンの公転周期:304日
暦なんてのはその惑星ならではなんだな。
でも人間ってのはだいたい24時間サイクルで生きている。
木星に行ったら毎日時差ボケを起こすんだろう。
木星の自転周期:約10時間
じゃあ、木星人ってのがいたら、
一日10時間サイクルで生きるようにできてるんだろうか。
もしくは、人間が木星に長く暮らしたら、あっちの環境に適応するんだろうか。
ちなみに、『スターウォーズ』の銀河系の
首都惑星
コルサントの自転周期は「24標準時間」。
・・・独自の単位を使いながらも、“24”なんだな。
なぜだろう。
24ってのが使い勝手がいいんかな。
なお、公転周期は「368標準日」。
こういうのを、SFとかファンタジーの作者はちゃんと考証して
説明している場合もあるし、一切触れないようにしている場合もあるだろう。
たとえば、月面基地での暮らしはどうなっているのか。
月の地球に対する自転周期:1ヶ月=公転周期
月面では太陽光が地球と同じくらい当たるから、
人工的な照明で昼夜を再現することはできないよな。
火星は・・・自転周期は地球とほぼ同じなんだよな。
火星の自転周期:24時間40分
この点で火星は移住に向いていると言えるかもしれない。
より太陽から遠い惑星では日光が弱いから、照明でなんとかなるかもしれない。
もちろん、上記のような考察抜きに作品を書くことも可能だし、
実際この点を取り上げてどうこう言う人もいないと思うけど。
なんだかんだ地球を舞台にしとくのが楽っちゃ楽だったり。
地球っていったって、架空の地球とか全然アリだし。
国とか、人種・種族とか、気候とか、
まったく実際と異なるような地球(と思われる惑星)。
で、暦だけ現実の地球のを拝借、と。
暦といえば、「西暦」じゃないオリジナルの紀年法を使用する作品もあるが、
これはまた別の話か。
でも月日や曜日が使われてたりすると、
やっぱそこまで考証して創るってのは大変なんだなーと感じる。
いやー、それにしてもSF的な考証をするのは楽しいですな。
最近は架空兵器に関する勉強をしているが、
それが俺の作っている作品にどうかかわるかは、ひ・み・つ♪
ただのサボり。
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